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■レッスルエンジェルスサバイバー【PS2】(18)

(=゚ω゚)ノィョゥ


はい、どんも DWM社長の秋酔っス

前回から引き続き、真田 美幸 対 アリシア・サンチェス戦をお楽しみあそばせ



1年目/10月 長野県諏訪市清水町体育センター


会場が一斉に沸く、それは美幸の一撃のカウンターキックが告げた反撃の狼煙に答えるが如く

美幸は頭を振りつつ、アリシアを見据えた

まだ、突っ伏したまま起き上がる気配はない

ふぅっと一息つき、ダウン状態のアリシアに歩み寄り、先に自分がやられたように髪を掴み立たせた

美幸「はっ!」

気合一閃、ステップキック!!

続けざまに頭部への打撃をもらい、アリシアは再度マットに倒れた・・・・

が、同時に美幸も崩れるように片膝を付いた

真琴「・・・まだダメージが!?」

不自然に身を屈めた美幸にリング下の真琴は心配を隠せなかった


オイラ「マコか遥、美幸にさっきのカウンター(キック)教えたの?」

遥「・・・ううん・・・・美幸、いつも・・・私たちのミット打ちに付き合ってくれた・・・ 美幸にとって・・・それ無駄な時間じゃ・・・・・なかった」

利美「・・・・社長?」

オイラ「ん~~、こっからじゃはっきり言えないけど・・・膝やっちゃたかな?」

真琴オリジナルのハイキックを模した技だったんだろうが

アレは彼女だからできる角度のついたキックであって・・・

見よう見まねでこなせるモノではないんだよなぁ

口には出さず、顎に手を当て渋く決めてみたぜ・・・ふふ

遥「・・・!?」

利美「あの娘なりに考えて狙(や)ったんだ・・・勝つ為にね」

オイラ「皮肉かなぁ?トンちゃんw」

利美「半分はね・・・・」


リング上では這うようにし、美幸はアリシアに覆いかぶさる

すかさずレフリーがカウントをとる

1・・・・・2・・・・・スr

アリシアの肩が小さく浮く

「あぁーーーーーーーっ!!」

場内、地元民が一斉に足踏みした、数百人で踏み鳴らすそれは地鳴りのように会場に響く

真琴「まだ始まって数分なのに・・・スゴ・・・」

美幸の出身県だとは知っていたが・・・・会場のほとんどは彼女の応援に来ているということを改めて思い知った

美幸「・・・・痛(つ)ぅ・・・・」

左足から激痛が走る、痛みの少ないポジショニングを探しながらゆっくりと立つ

同じくアリシアもダメージの残る体を引きずるように起き上がった

アリシア『や・・・ってくれるよ、格下の新人だと思ってけど・・・』

美幸「これで5分っス、後は・・・・気合と根性っ!!!」

叫びながらの美幸のエルボーがアリシアを捕らえる

一発喰らえば、アリシアが逆水平チョップで返してきた

互いに譲らずの打撃の応酬に会場もヒートアップしていく

どこからか巻き起こる”真田”コール!

真琴「・・・・!?こりゃプレッシャーだよ・・・アリシアだってやりにくいんじゃ・・・」

アリシア『遠征組のウチらは慣れっこだよ、こんなの!』

いつの間にかリングサイド付近まで来ていた両者

日本語を話すのは苦手だが、聞きとる分には達者らしく苦笑混じりに母国語でアリシアは真琴に答えてみせた

真琴「え・・・・・?」

美幸「余裕みせてる場合じゃないっス!」

ロープの反動を利用して渾身のエルボーを狙う

アリシア『ハイッ!!』

待ってましたとばかりにアリシアはエルボーを潜りジャンピングネックブリーカーで迎撃

瞬間の絶息状態がマットに叩きつけられる衝撃で元に戻される

Jネックブリーカーが綺麗に決まりすぎたのだ

全身が酸素の供給を強要する

それに答えようと美幸は大きく息を吸おうとするが上手くいかない

美幸「はっ、はっ、はっ・・・・」

それを邪魔するようにアリシアが覆いかぶさる

こちらもダメージと疲れで、ただ上にのるだけで精一杯らしい

カウントは・・・・上手く聞き取れない

美幸「(ま、負けたくないっス・・・社長に”勝つ”って・・・・)」

美幸の中でスカウトされたときのシーンが思い出される


----------------------------------------------------

オイラ「ささ、繋いだ手離さずにこのまま・・・・・」

美幸「・・・・手・・・繋がなきゃ・・・ダメ?」

オイラ「照れる仲でもないでしょ、ほら」

美幸「そうゆう仲でもないっスよ!w」

オイラ「んじゃさ、こーしよーぜ 美幸が助けが必要なときコノ手を握ってよ オイラいつでも差し出すからよぉwww」

美幸「ん?よくわかないっス・・・・」

戸惑う美幸の手をさらうようにオイラは繋いだ

オイラ「スキありだ、ウハハハハ」

美幸「わわ?も、もう・・・・社長の手・・・・意外とがっしりしてるっス、それに・・・・」

オイラ「そうか?お前、男と手を繋いだことないんでしょ?でしょ?w」

美幸「あ、あるよっ!!!手ェくらいっ!!」

----------------------------------------------------


美幸は体がスッと軽くなったのを感じた

レフリーのカウントは止まってるようだ

自分の左手がしっかりとロープを握っていることに気がついた

美幸「(社長・・・・助かったっス)」

真琴「美幸ーーーーっい!」

リング外側で真琴が叫んでるのが聞こえる

一度、そちらを振り向き小さく頷く

左膝の痛みが余計に意識をはっきりさせた

美幸「もう、あんまり長くは立っていられないっスね・・・・」

ロープを頼りにスタンディングポジションに入る

そこを狙って、アリシアは走り込んでのミドルキック

カウンターを警戒してレンジ幅をあけての攻撃だった

2発目をブロック、3発目の右キックを小脇でがっちりと挟みこんだ

アリシア『あっ!』

素早く前のめりに体重を預け倒しこむ

これにはアリシアは受身が取れず、後頭部を打ちつける結果となった

対して美幸は痛めてない右足を軸に転がりつつ起き上がる

これを視界の隅で捕らえたアリシアは負けじと片膝をつき起きる


0704080029394


美幸「もう一本、くれてやるっ!!」

右足ももしかしたら壊れるかもしれない、それを意識した言葉であった

走り込むや、軸にしたアリシアの片膝に痛む左足で駆け上がる

美幸「ぅぐっ!」

激痛を堪え、右足を渾身の力で振る


バキッ!!


鋭い打撃音、続け両者がマットに倒れこんだ

真琴「・・・・シャ、シャイニングウィザード? あの娘・・・いつの間に」

真琴の呟きは湧き上がる歓声に呑まれていった

美幸「はぁ・・・はぁ・・・」

這い蹲りながらアリシアを体固めにとる

左足は麻痺してるのか、熱っぽくジンジンと鈍い感覚だけを伝えてきた


美幸「・・・あ、あれ?」

真琴に肩を貸してもらいながら控え室の通路を引きずるように歩いていた

真琴「ん?」

美幸「私・・・負けた・・・っスか?」

真琴「何いってるの、フォール勝ちしたじゃない」

美幸「なんか・・・よく覚えてないっス」

真琴「ここまでちゃんと自分で歩いてきたんだよ、足引きずりながらね」

美幸「・・・・・・うん」

真琴「ちょっと足、やばそうだから着換えたら病院直行だよ」

美幸「・・・・・・うん」


ツヅク(`Д´)y-~ 



(C)2006 松永直己 / SUCCESS  All rights reserved.

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コメント

シャイニングウィザードktkrwwwwwwwwww
武藤だったか、この技?

つかそろそろ厨臭いオリジナル技頼む
ライトニングの異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士が出すような技を

投稿: はみ | 2007年4月14日 (土) 09時18分

>はみさん
んだ、スキンヘッド武藤

厨臭いオリジナル技・・・勿論だぜw
ま、待ってるがいいだすよ

まぁ、今んとこ書いたのでサイドワインダーとサザンクロスアームロックはゲーム中には無いだがなww
サイドワインダーは幻の右(キック)が元ネタ、サザンは昔のレッスルで南の必殺技
サバイバーで技名が変えれるので、しっかり変更してるわ
でも恥ずかしいので内緒してね(´・ω・`)ナイショだお

投稿: 秋酔 | 2007年4月14日 (土) 23時13分

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